"MIHO"

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私がこれまで取り組んできたもの、こと、関心があることをご紹介します。
「中根 美稲」は、こんな人間です。

学園祭実行委員会

きっかけは高校3年生の頃に足を運んだ、青山学院大学の学園祭「相模原祭」。前年に表参道にあるキャンパスの学園祭を訪れた時の「都会」「おしゃれ」な印象とは打って変わって、相模原の学園祭は老若男女が足を運び、地域の人々と繋がり、学生達が「手作り」で作り上げている印象を受けました。来場者と笑顔で会話しながら運営している学生の姿が印象的で、既に入学が決まっていた私は「入学したら相模原祭の実行委員になる!」と決意。サークル活動には一切興味を持たず、学園祭実行委員になることしか考えていませんでした。

大学入学後は、説明会に参加し、広報、企画、総務の部署があることを知りました。幼少期にパソコンで年賀状を作ったり、Webサイト制作にも挑戦したことがあった経験から、迷わず「広報局パンフレット部」を希望。面接を経て、晴れて実行委員会に入会することとなりました。

入会後は、10月の学園祭で配布するパンフレットを制作する日々がスタート。先輩にIllustratorの操作方法を習いながら、どのページを担当するかの割り振りや、デザインイメージの作成など、着々と事が進んでいきました。夏休みは毎日朝から晩まで、クーラーの効いた室内でIllustratorを操作していました。パソコンが急に固まってしまい、うっかりデータのバックアップを取り忘れていて、全てやり直しになったことも。バックアップの大切さを痛感しました。どの工程も新鮮で楽しかったですが、企画担当者とイメージを擦り合わせてデザインにしていく過程が物凄く楽しく、「形になって嬉しい!」「素敵に仕上げてくれて、ありがとう!」と言われた時は、大きな喜びを感じたことを今でもはっきりと記憶しています。

学園祭当日、来場者がパンフレットを手にして会場を巡っている光景を目にした時の感動は忘れられません。「自分が楽しみながら行ったことが誰かの役に立っている」こんなにも嬉しいことはないと思った瞬間でした。

パンフレット制作以外にも、リーダーとして仲間を牽引する経験をいくつかしました。一つ目は夏合宿の幹事。一年生で入会したばかりの頃、一年生から代表幹事を出すと募集があり、「面白そう」という好奇心で自ら立候補。旅行会社との調整や行程作成、宴会の企画、買い出しなど、全体の取りまとめを幹事仲間と協力して行いました。二つ目は新歓幹事です。一年生で経験した学園祭実行委員会の楽しさを、これから入ってくる新入生にも伝えたいと思い、立候補。どのように新入生歓迎を行うか、説明会は誰がどう行うか、面接はどういうスケジュールで行うか等を仲間と相談しながら検討し、実行しました。

学園祭実行委員会の活動を通じて、ものづくりの楽しさ、仲間と協力して一つのことを成し遂げる喜びを感じました。この活動が、私の原点と言っても過言ではありません。

学園祭パンフレット
学園祭受付
学園祭実行委員の仲間

地域との繋がり

社会人になり、生まれ育った神奈川を離れて福岡へ。その後大阪での暮らしも経験し、7年半の時を経て、2021年の夏に神奈川に戻ってきました。地方での生活は新鮮で楽しかったですが、他のエリアを知れば知るほど、神奈川への想いは増すばかり。自然があり、都会もあり、観光地もあり、人も穏やか。贔屓目なしで、こんなに良い場所はあるのだろうか?と、本気で思いました。また、社会に出て良いこともそうでないことも色々な経験を積む中で、育ててくれた神奈川への感謝の気持ちも芽生えるようになっていました。

家族の転勤で生活拠点を関東に戻す転機が訪れたのが、2021年の夏。職場ファーストではなく、「どこで暮らしたいか」と夫婦で話し合った末、地元の藤沢で暮らすことを決めました。大好きな海までの近さ、交通の利便性が決め手でした。

第二の藤沢生活は新鮮でした。生まれ育った場所は藤沢の中北部で、海とはかけ離れた田園風景が広がる地域だったため、自転車ですぐ海に行けたり、週末は海までジョギング…といった夢に描いていたような生活が叶って、嬉しかったことを覚えています。

生活に慣れてくると、個人の方が営む飲食店にも足を運ぶようになりました。お気に入りのお店はたくさんありますが、最も私の生活を豊かにしてくれているお店が「SAZANAMI COFFEE」です。その名の通り「カフェ」ですが、「コミュニティスペース」と表現した方がしっくりきます。地元藤沢出身、奇しくも同い年のオーナーがサラリーマンを辞めて立ち上げたお店で、老若男女、赤ちゃんからワンちゃんまで、いつ訪れてもたくさんの人で賑わっています。このお店の特徴は、お客さん同士で会話が飛び交うこと。オーナーが気さくに話しかけてくれるお陰もあって、隣の席に座る初対面の人と話すなんてことは日常茶飯事。気付いたら家族ぐるみで仲良くなって、イベントに参加したり、ホームパーティーをしたりするほどまでに親交を深めた友人もいます。幼稚園から70歳を超える方まで、たくさん友達ができました。地域と繋がるきっかけをくれた、大切な場所です。

また、育ててくれた地元神奈川に恩返しがしたいと思い、地域のイベント運営に携わった経験があります。一つ目は2023年4月に開催された「湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市」。手仕事で作られる「もの」と「人」を繋ぐイベントとして全国から120組の作家さんが集結したクラフトフェアです。私は当日のボランティアとして参加し、来場者へのマップ配布や、会場案内を行いました。初開催とは思えないほどの大盛況で、来場者が笑顔で楽しんでいる姿を見て「携わることができて良かった」と感じました。

二つ目は2023年5月に行われた「茅ヶ崎とコーヒー」。神奈川に貢献できる活動がしたいと思っていた私は、2023年の年明け、検索で見つけた地域活性に取り組むNPO法人にメールを送りました。様々な活動を紹介いただく中で、茅ヶ崎を舞台としたコーヒーイベントがあることを知り、実行委員の広報担当として携わることに。事前発信から当日、終了後まで、Instagramでの発信を行いました。コロナ禍を経て、人々が集い、日常が戻ってきた光景を発信できたことは、大きな喜びでした。発信の様子は以下からご覧ください。以下投稿は全て、ライティングを担当しました。また、会場が茅ヶ崎の街に点在しており、アクセスが分かりづらい印象があったため、前日に自ら足を運び動画を撮影し、編集、投稿しました。

Instagram投稿

SAZANAMI COFFEE
湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市
茅ヶ崎とコーヒー

ものづくり

地域の人々と繋がりながら日々を暮らしていくにつれて「人の手で作るもの」に関心を持つようになりました。20代の頃はブランド品に価値を感じていましたが、現在はほとんど関心がありません。それよりも、作り手にストーリーがあったり、心がこもったものに関心があります。この一年で、自らの手で作ったものが二つあるので紹介します。

一つ目はペンケース。茅ヶ崎の革職人さんのアトリエで、自分で制作したものです。革、縫う糸の色を選ぶことができ、私は湘南の海をイメージして革はネイビー、糸は空の雲をイメージして白をチョイス。プロの手を借りつつ、意外と簡単に完成させることができました。これから5年、10年、どんな変化が出るか楽しみです。

二つ目は、スプーン。2023年に訪れた箱根ガラスの森美術館で作ったものです。ギフトショップで販売されている綺麗な商品も良いですが、せっかくなら自分で作ったものの方が愛着が湧くし、何より「楽しそう!」と思い、ワークショップに参加しました。こちらもやはり大好きな海をイメージして、青をメインに制作。どこかぎこちなく、歪でありながらも、世界に一つだけのスプーン。毎日ヨーグルトを食べる時に大活躍しています。

また、番外編ですが、自身の結婚式では手作りを多く取り入れたので、紹介します。夫の地元茨城からの列席者が着席するテーブルには、茨城のご当地キャラクターのフォトプロップスを置くなど、ゲストをイメージしたアイテムを自作。パソコンで作っては印刷し、グルーガンで接着する、という作業を行いました。ゲスト同士が喜びながら写真撮影している光景は非常に嬉しく、頑張って作ってよかったと心から思いました。他にも、ウェルカムスペースに置いたアイテムも自作。粘土や絵の具、グルーガンを駆使して、自分自身の「好き」が表現できる空間を作りました。

ペンケース
スプーン
フォトプロップス
ウェルカムスペー

旅/写真

元々、両親が旅好きだったこともあり、幼少期から国内外を旅する機会が多くありました。生まれてからずっと神奈川でしか暮らしたことがなかったこともあり、普段とは異なる場所へ足を運ぶことは、新鮮で楽しいものでした。その土地特有の文化や食事を通じて新たな世界を知り、人生が豊かになる感覚があり、大人になった今でも旅は大好きです。これまでに海外は17の国と地域、国内は30都道府県を旅しました。ヨーロッパの歴史的建造物、ハワイの海、京都の美しい紅葉など、どれも忘れられない光景です。一方、フランスで移民が多いことに驚いたり、中国やタイでは貧富の差を目の当たりにしたりと、考えさせられることも多くあります。全てひっくるめて、旅の醍醐味だと思っています。

旅と関連して、写真を撮ることも好きです。ここ数年はスマートフォンの性能が上がり、専らスマートフォンでの撮影しかしなくなりましたが、数年前まではミラーレスやデジタル一眼レフを持って旅に出かけていました。旅先で撮影した写真の一部を紹介します。

ランス大聖堂
アンジェリーナのモンブラン
ロイヤルハワイアン
大阪城
袋田の滝
真正極楽寺
道後温泉
淡路島国営明石海峡公園のれいんぼーあんぶれら
神戸ルミナリエ

マラソン

運動不足を感じ、5年程前にジム通いをスタートしました。コロナ禍の影響で、自宅トレーニングやご近所ランニングを取り入れたところ、走る楽しさに開眼。30代は新しいことにチャレンジしたいと思っていたことから、毎年マラソン大会に出場することを決め、2023年3月に渋谷表参道ウィメンズマラソンに参加。10キロを5分30秒ペースで完走し、一気にマラソン沼にハマりました。2024年1月には、湘南藤沢市民マラソンに参加し、16キロを完走。来年はハーフマラソン、その後はフルマラソンにチャレンジし、30代でホノルルマラソンを完走することが目標です。マラソンは、走っている時は本当に辛く、何度も足が止まりそうになりますが、ゴールした時の達成感は格別です。精神力が鍛えられ、体力もつき、いいことづくしです。歳を重ねても続けていきたい趣味です。

渋谷表参道ウィメンズマラソン
湘南藤沢市民マラソン

フランス語

語学の専門高校に通ったことから、高校で第二外国語として始めたフランス語。始めた理由は「いつか訪れてみたいから」という単純なものでしたが、学習を進めるにつれてハマっていきました。発音も文法も難しいからこそ、理解できた時、意思疎通できた時の喜びが大きく、それが楽しさに繋がったのだと思います。フランス人学生のホームステイ受け入れや、逆に私がフランスにホームステイをしたりと交流を重ね、好きなことを突き詰めるために大学はフランス文学科に進学することを決意。環境を活かしてフランス語を徹底的に学ぼうと思い、予習復習を欠かさない、真面目な学生生活を送りました。二度、学業奨励賞を受賞した経験もあります。

また、より実践的なフランス語を身に付けるため、一年間の留学も経験。あえて日本人との交流を断ち、授業に没頭するとともに、休暇を利用して学生ボランティアに参加して自然公園を修復したり、現地高校の日本語の授業でアシスタントをしたりと、その時にしかできない経験を多くしました。語学面は、目標としていたフランス語検定準1級を取得することができました。留学を通じて、フランス語が話せるようになったこと、異文化理解が深まったことはもちろんですが、諦めずに努力を続けることの大切さや、困難な状況に直面しても自分で乗り越えていく力を身に付けることができたと振り返っています。

社会人になってからはフランス語を使用する機会はほとんどありませんが、ニュースや新聞を読んだり、フランス人の友人と交流するなどして、語学力の維持に努めています。せっかくここまで突き詰めて学んできたため、30代の間にフランス語検定1級を取得することを目標としています。

フランスのホストシスター
フランスのホストファミリー